ベッドフレームのみ購入しても大丈夫?失敗しない選び方と注意点を解説
ベッドを購入するとき、「マットレスはまだ使えるから、ベッドフレームのみ買い替えたい」「フレームとマットレスを別々に選びたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
ベッドは必ずしもフレームとマットレスをセットで購入する必要はなく、ベッドフレームのみ購入することも可能です。今使っているマットレスをそのまま活用したり、好みのマットレスと組み合わせたりできるため、自分に合ったベッドを作りやすいのが魅力です。
一方で、サイズや耐荷重、高さなどを確認せずに選ぶと、「マットレスがうまく収まらない」「思っていたよりベッドが高くなった」と後悔することもあります。
この記事では、ベッドフレームのみ購入するメリット・デメリットから、失敗しない選び方、マットレスと組み合わせる際の注意点まで詳しく解説します。
これからベッドフレームの購入や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ベッドフレームのみ購入しても大丈夫?
ベッドフレームのみ購入して、別途用意したマットレスと組み合わせて使用しても基本的に問題ありません。
すでに使用しているマットレスがまだ使える場合は、ベッドフレームだけを新しくすることもできます。また、寝心地にこだわりたい方なら、ベッドフレームとマットレスをそれぞれ自分好みに選ぶ方法もおすすめです。
ただし、どのベッドフレームとマットレスでも自由に組み合わせられるわけではありません。
同じ「シングル」「セミダブル」「ダブル」といった表記でも、商品によって実際の寸法が異なる場合があります。また、ベッドフレームの構造によって使用できるマットレスの厚さなどに条件が設けられていることもあります。
ベッドフレームのみ購入する場合は、手持ちまたは購入予定のマットレスとの相性を事前に確認することが大切です。
ベッドフレームのみ購入するメリット
ベッドフレームとマットレスを別々に購入する方法には、セットで購入する場合とは違ったメリットがあります。
特に、すでにマットレスを持っている方や、寝心地・インテリアにこだわりたい方におすすめです。
今使っているマットレスをそのまま使える
現在使用しているマットレスに問題がなければ、ベッドフレームのみを交換してそのまま使い続けられます。
ベッドフレームが傷んだり、引っ越しや模様替えでデザインを変えたくなったりしても、マットレスまで一緒に買い替える必要はありません。
マットレスは比較的高額なものも多いため、まだ使えるものを活用できれば買い替えにかかる費用を抑えやすくなります。
ただし、長期間使用してへたりや大きな凹みが見られる場合は、ベッドフレームの購入とあわせてマットレスの状態も確認しておきましょう。

好きなマットレスを自由に選べる
ベッドフレームのみ購入すれば、マットレスを自由に選べることもメリットです。
マットレスは商品によって硬さや素材、厚み、寝心地などが大きく異なります。
「硬めのマットレスが好き」「寝返りしやすいものがいい」「厚みのあるマットレスを使いたい」など、寝心地にこだわりがある場合は、ベッドフレームとマットレスを別々に選ぶことで自分好みの寝室を作りやすくなります。
ベッドフレームはデザインや機能性、マットレスは寝心地というように、それぞれを重視して選べるのも魅力です。
必要な費用だけで買い替えられる
マットレスをすでに持っている場合、ベッドフレームのみ購入すれば、ベッド一式を新しくするより費用を抑えられる可能性があります。
引っ越しや新生活では、家具・家電などをまとめて購入することも多いため、使えるものをそのまま活用できるのは大きなメリットです。
また、ベッドフレームとマットレスの予算配分を自分で決められるため、「フレームはシンプルなものにして、マットレスにはこだわる」といった選び方もできます。
寝室の雰囲気を変えやすい
ベッドは寝室の中でも大きな面積を占める家具です。そのため、ベッドフレームを変えるだけでも部屋全体の印象が大きく変わります。
たとえば、木目調のベッドフレームならナチュラルで温かみのある空間に、落ち着いたカラーならモダンな寝室に仕上げやすくなります。
また、高さを抑えたロータイプのベッドフレームを選べば、視線が低くなり、部屋を広く見せる効果も期待できます。
マットレスの寝心地には満足しているものの、寝室の雰囲気を変えたい場合にも、ベッドフレームのみの買い替えはおすすめです。
欲しい機能を追加できる
ベッドフレームを買い替えることで、今までのベッドにはなかった機能を追加することもできます。
たとえば、ベッド下に収納スペースがあるタイプなら、衣類や寝具などを収納できます。
ヘッドボードに棚やコンセントが付いているタイプなら、スマートフォンの充電や小物の置き場所にも便利です。
「収納が足りない」「枕元でスマートフォンを充電したい」など、今使っているベッドへの不満を整理しておくと、自分に必要な機能を備えたベッドフレームを選びやすくなります。
ベッドフレームのみ購入するデメリット・注意点
自由度が高い一方で、ベッドフレームのみ購入する場合は注意したいポイントもあります。
購入してから後悔しないよう、特に次の点を確認しておきましょう。
マットレスとサイズが合わないことがある
最も注意したいのが、ベッドフレームとマットレスのサイズです。
一般的にシングル、セミダブル、ダブルなどのサイズ区分がありますが、同じサイズ表記でもメーカーや商品によって実寸が多少異なる場合があります。
特に、マットレスをフレームの内側にはめ込むような構造の場合、数cmの違いでもうまく収まらない可能性があります。
「どちらもシングルだから大丈夫」と判断せず、ベッドフレームの対応マットレスサイズと、使用するマットレスの幅・長さを実寸で確認しましょう。

ベッドの高さが想像と違う場合がある
ベッドの高さは、ベッドフレームだけでは決まりません。
床から床板までの高さにマットレスの厚みが加わるため、厚手のマットレスを組み合わせると想像以上に高くなる場合があります。
反対に、薄いマットレスとロータイプのフレームを組み合わせると、想像していたより低く感じることもあります。
購入前に「床からマットレス上面まで何cm程度になるか」を計算しておくと、使用時のイメージとのズレを防ぎやすくなります。
組み合わせによっては使いにくくなる
ベッドフレームとマットレスの相性によっては、せっかく選んだ機能が使いにくくなる場合があります。
たとえば、ヘッドボードに棚があるベッドに厚みのあるマットレスを組み合わせると、棚部分が低くなり、物を置けるスペースが狭くなることがあります。
また、ベッドガードなどを使用する場合も、マットレスの厚みによって適切な高さが変わります。
サイズだけでなく、実際にマットレスを載せた状態をイメージして選ぶことが重要です。
ベッドフレームのみ購入するときの失敗しない選び方
ベッドフレームは毎日使用する家具だからこそ、デザインだけでなくサイズや機能性なども確認して選びましょう。
ここからは、ベッドフレームのみ購入するときにチェックしたいポイントを紹介します。
マットレスに合うサイズを選ぶ
すでにマットレスを持っている場合は、最初にマットレスのサイズを確認しましょう。
一般的なベッド・マットレスの幅は、おおよそ次のようになっています。
・シングル:約97cm
・セミダブル:約120cm
・ダブル:約140cm
・クイーン:約160cm
ただし、商品によって寸法が異なるため、あくまで目安です。
特に手持ちのマットレスを使用する場合は、メジャーを使って幅・長さ・厚みを実際に測ってからベッドフレームを探すと安心です。
使用人数や体格に合わせてサイズを決める
新しくマットレスも購入する場合は、使用人数や体格に合わせてベッドサイズを選びましょう。
一人暮らしやコンパクトな寝室なら、シングルサイズが定番です。
一人でもゆったり眠りたい方や体格の大きな方には、シングルより横幅に余裕のあるセミダブルもおすすめです。
二人で使用する場合はダブル以上を検討するとよいでしょう。ただし、必要な広さは体格や寝姿勢によっても異なります。
ベッドが大きくなるほど寝るスペースには余裕が生まれますが、その分部屋のスペースも必要になるため、寝心地と設置スペースの両方から検討しましょう。
部屋に置けるか確認する
ベッドフレームを選ぶときは、マットレスのサイズだけでなくフレーム全体の外寸も確認しましょう。
ヘッドボードやフレームの厚みがあるため、ベッドフレームの外寸はマットレスよりも大きくなります。
購入前には設置予定場所の幅と奥行きを測り、ベッドを置いたあとに人が通れるスペースが残るか確認してください。
クローゼットや収納扉、部屋のドアなどが問題なく開閉できるかも重要なポイントです。
高さで選ぶ
ベッドフレームの高さによって、寝室の印象や使い勝手が変わります。
ロータイプは圧迫感を抑えやすく、部屋を広々と見せたい場合におすすめです。
一方、高さのあるベッドは立ち座りしやすく、ベッド下を収納スペースとして活用できる商品もあります。
使用するマットレスの厚みも考慮しながら、自分が寝起きしやすい高さを選びましょう。

ベッド下収納の有無で選ぶ
寝室の収納スペースを増やしたい場合は、ベッド下を活用できるフレームがおすすめです。
引き出し付きなら衣類やタオル、寝具などを収納しやすく、収納家具を置くスペースが少ない部屋でも便利です。
また、脚付きでベッド下に空間があるタイプなら、市販の収納ケースを置ける場合もあります。
ただし、収納ケースを使用する場合は、床からフレームまでの高さや脚の位置を事前に確認しておきましょう。

ヘッドボードの機能で選ぶ
枕元の使いやすさを重視するなら、ヘッドボードの機能にも注目しましょう。
棚付きならスマートフォンやメガネ、時計などを置くことができ、コンセント付きなら就寝中のスマートフォン充電にも便利です。
一方、できるだけベッドをコンパクトに置きたい場合は、ヘッドボードのないシンプルなタイプも選択肢になります。
必要な機能を整理し、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
床板の種類で選ぶ
マットレスを載せる床板部分にも種類があります。
代表的なのが、板と板の間に隙間が設けられた「すのこタイプ」です。
すのこはマットレスの下に空気が通りやすいため、湿気が気になる方にもおすすめです。
ベッドフレームを長く快適に使用するためにも、デザインだけでなく床板の構造までチェックしてみましょう。
耐荷重を確認する
ベッドフレームを選ぶ際は、耐荷重も忘れず確認しましょう。
耐荷重には使用する人の体重だけでなく、マットレスや寝具などの重量も関係します。
特に厚みのあるマットレスを使用する場合や、二人で使用する場合は注意が必要です。
商品ごとに耐荷重や使用条件が異なるため、必ず商品ページや取扱説明書などで確認してください。
手持ちのマットレスを使うならここをチェック
ベッドフレームのみ購入する方の中には、「今使っているマットレスをそのまま使いたい」という方も多いでしょう。
その場合は、次の3つを最低限確認しておくと安心です。
幅・長さ
まずはマットレスの幅と長さを実際に測ります。
サイズ表記だけで判断せず、ベッドフレームの対応サイズと比較しましょう。
厚み
マットレスの厚みによって、寝床全体の高さが変わります。
ヘッドボード付きの場合は、マットレスを載せたときに棚やヘッドボードがどの程度見えるかも確認しておきましょう。
マットレスの状態
せっかくベッドフレームを新しくしても、マットレスが大きくへたっていると快適な睡眠環境を整えにくくなります。
中央部分の凹みやスプリングの違和感、寝心地の変化などがないか確認し、必要であればマットレスも一緒に買い替えることを検討しましょう。
ベッドフレームはどんなタイプがおすすめ?
ベッドフレームにはさまざまなタイプがあります。
どれを選ぶべきか迷ったときは、「寝室で何を重視したいか」から考えると選びやすくなります。

部屋を広く見せたいならロータイプ
ワンルームやコンパクトな寝室には、高さを抑えたロータイプがおすすめです。
家具の高さを低くすると視線を遮りにくくなるため、ベッドの存在感や圧迫感を抑えやすくなります。
シンプルですっきりとした寝室を作りたい方にも向いています。
収納を増やしたいなら収納付きタイプ
ベッド下のスペースを有効活用したいなら、引き出しなどを備えた収納付きベッドがおすすめです。
ベッドと収納家具の役割を一台で兼ねられるため、収納スペースが限られている寝室にも取り入れやすいでしょう。
湿気が気になるならすのこタイプ
寝具周りの湿気が気になる場合は、すのこ床板を採用したベッドフレームがおすすめです。
床板に隙間があるため空気が通りやすく、マットレス下の通気性を確保しやすいのが特徴です。
枕元を便利にしたいなら棚・コンセント付き
スマートフォンやメガネなどを枕元に置きたい方には、宮棚付きのベッドフレームが便利です。
さらにコンセントがあれば、スマートフォンやタブレットなどを就寝中に充電できます。
サイドテーブルを置くスペースがない寝室にもおすすめです。
シンプルに使いたいならヘッドレス・脚付きタイプ
必要最低限のシンプルなベッドを探しているなら、ヘッドボードのないタイプもおすすめです。
全長を抑えやすいため、限られたスペースにも設置しやすくなります。
ベッドの向きを変えやすいなど、レイアウトの自由度が高い点も魅力です。
ベッドフレームのみ購入する前に確認したいこと
気になるベッドフレームを見つけたら、注文する前にもう一度確認しておきましょう。
・使用するマットレスの幅・長さ・厚みは合っているか
・ベッドフレームの外寸が設置スペースに収まるか
・ドアやクローゼットの開閉を妨げないか
・ベッド周辺に人が通れるスペースがあるか
・マットレスを含めた高さが使いやすいか
・耐荷重に問題がないか
・必要な収納やコンセントなどの機能があるか
・搬入経路を確保できるか
・組み立てに必要なスペースを確保できるか
特に大型のベッドフレームでは、部屋に置けるサイズでも、玄関や廊下、階段などを通れない場合があります。
商品の梱包サイズも確認し、玄関から設置する部屋まで問題なく搬入できるかチェックしておくと安心です。

おすすめのベッドフレーム3選!
ステージベッド Soares(ソアレ)
圧迫感を抑えながら、マットレスの置き方を自由に楽しめるロータイプのステージベッド
・寝室を広く見せやすい高さ22cmのロー設計
・小物置きとしても使える幅120cmのステージ部分
・湿気を逃がしやすいすのこ床板
・敷布団にも対応する耐荷重約200kg設計
収納付きベッド Tirole(ティロール)
寝る場所と収納を一台にまとめられる、機能性の高いシングルベッドフレーム
・合計約139Lを収納できる大小4杯の引き出し
・間取りに合わせて引き出しを左右に組み替え可能
・スマホスタンド用の溝と2口コンセント付き
・通気性に配慮したすのこ床板と耐荷重約200kg
工具不要のフロアベッド Zia(ジア)
ネジや工具を使わず組み立てられる、サイドテーブル一体型のシンプルなベッド
・パーツを差し込むだけの工具不要設計
・小物を置けるサイドテーブルと2口コンセント付き
・サイドテーブルを左右どちらにも取り付け可能
・通気性のよいすのこ仕様と耐荷重約200kg

ベッドフレームのみ購入するならマットレスとの相性を確認しよう
ベッドフレームのみ購入すれば、今使っているマットレスを活用したり、好きなマットレスと自由に組み合わせたりできます。
ベッド一式を買い替える必要がないため費用を抑えやすく、寝室のインテリアや機能だけを変えたい場合にも便利です。
一方で、ベッドフレームとマットレスを別々に選ぶからこそ、サイズや高さ、耐荷重などの確認が欠かせません。
特に手持ちのマットレスを使う場合は、「シングル」「ダブル」といった表記だけで判断せず、実際の幅・長さ・厚みを測ってから選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
ベッドフレームには、収納付きやロータイプ、すのこ仕様、棚・コンセント付きなどさまざまな種類があります。
寝室の広さや収納量、普段の過ごし方なども考えながら、自分のマットレスと暮らしにぴったりのベッドフレームを見つけてみてください。

