ベッドを配送してもらう際の4つの注意点

ベッドを配送してもらうとき、商品が届くまでにどのような点に注意したらいいのでしょうか。スムーズに受け取るために、ベッドを配送してもらう際の注意点についてご紹介します。

ベッド配送の注意点１.ベッドの設置場所の整理をする

まずは、ベッドを組み立てるスペースを確保するため、お部屋の片づけをしましょう。他の部屋で組み立てても、大きいベッドは移動することができません。設置するお部屋で作業してください。

お部屋が狭い場合は、置いてある家具などを一時的に他の部屋に移すなどしてスペースを確保するといいでしょう。

配送されたベッドを、お部屋まで運び込むための経路を確認しましょう。配送される梱包は大きいので玄関や廊下に物があると邪魔になります。

マンションやアパートなど階段を使う場合は、天井の高さと階段の幅を確認します。天井は150～200cm以上、螺旋階段は階段幅が120cm以上必要なので、廊下の幅や曲がり角も確認しておきましょう。

もし、階段での搬入がむずかしい場合はクレーンでの搬入になり、この場合の作業料はおおよそ3万円以上です。

高層階の場合はエレベーターで搬入しますのでエレベーターのドアの広さや大きさも確認しておいたほうがいいでしょう。

配送員が一人の場合は、搬入を手伝う場合があります。また、上階への配送の場合、別途料金が必要になるケースもありますので配送前に確認しておくといいでしょう。

地元の家具店などで購入した場合は、手伝いは不要のケースが多いようです。

さあいよいよ注文したベッドの受け取りです。配送品は基本的に玄関での受け取りになります。配送員は設置希望の契約をしていない場合は、家の中までは運ばないので注意してください。

配送された商品を、検品していきます。

配送されたベッドは、部屋に運ぶ前に玄関先で、梱包を解いて検品してください。ベッドは大きいので広い場所のほうが検品しやすいためです。

また、開梱するときは丁寧に開けてください。ダンボールなどはもし商品に不備があった場合、返送のときに使います。

検品は、付属品一覧で確認します。注文した商品に間違いはないか、付属品の欠品や傷などをチェックしていきましょう。もし問題があるようならすぐに購入先に連絡してください。

マンションやアパートで部屋が狭い場合は、支障がなければ廊下で開けてしまいましょう。取り出したパーツは壁に立てかけたりして、通行の妨げにならないようにしておきます。

検品が終了ししたら、パーツをお部屋に運び入れます。細長いパーツや大きなパーツが多いので、運び込むときに壁や床を傷つけないように注意してください。梱包のダンボールなどをパーツの角に巻いて運ぶと安心です。

2階のお部屋にベッドのパーツを運ぶのは１人では難しいので、事前に応援を頼んでおくことをおすすめします。

ベッドを購入後の配送時のポイントを簡単にご紹介しました。注文したときの配送要件や搬入経路などを事前に確認しておくと、配送員とのトラブルもなく受け取りができ、お部屋にスムーズに搬入することができます。

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