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【年齢別】家庭でお店屋さんごっこをする際のねらいやポイントを解説

保育園や幼稚園でよく行われている、「お店屋さんごっこ」。お子さんの社会性や、コミュニケーション能力を育むのによいと言われています。園参観などで、お子さんが楽しそうに「お店屋さんごっこ」をしている様子を見て、「家でもやってみたい!」と思われる保護者の方もいるでしょう。今回は、年齢別の「お店屋さんごっこ」のねらいや、ご家庭でする際のポイント、おすすめの「お店屋さんごっこ」セットやグッズを紹介します!

お店屋さんごっこは家庭でもできる?

「お店屋さんごっこ」は、ご家庭でも楽しむことができる遊びの一つです。必要なアイテムは、手づくりしてもよいですし、子供用家具や知育玩具などを販売しているお店やオンラインショップで「お店屋さんごっこ」専用のセットやグッズを購入することもできます。

【年齢別】お店屋さんごっこのねらい

「お店屋さんごっこ」といえば、なんとなくイメージできると思いますが、実はさまざまな遊び方があります。お子さんの年齢や成長の様子、興味・関心に合わせて、遊び方を工夫できるとよいでしょう。ここでは、1歳から5歳までのお子さんに分けて、「お店屋さんごっこ」のねらいの一例を紹介します。

【1歳児】お店屋さんごっこのねらい

1歳頃のお子さんは、まだ「お店屋さんごっこ」の仕組みを理解することは難しいかもしれません。これから「お店屋さんごっこ」を本格的に楽しむための準備期間として、保護者の方が用意したアイテムを使いながら、お店の人の役・買う人の役になり、お子さんに声がけをしてみましょう。

【2歳児】お店屋さんごっこのねらい

2歳頃になると、コミュニケーションが活発になるお子さんも多いですよね。「お店屋さんごっこ」の定番である「いらっしゃいませ」「こんにちは」「ありがとうございます」「ください」といったセリフを使いながら、言葉のキャッチボールを楽しむことを心がけてみましょう。

【3歳児】お店屋さんごっこのねらい

3歳頃になると、実際に保護者の方とスーパーなどでお買い物をする機会も増えるため、「お店屋さんごっこ」の仕組みや楽しさを感じやすくなるでしょう。専用のセットがあれば、より実際のお買い物シーンを再現して遊ぶことができそうですね。

【4歳児】お店屋さんごっこのねらい

4歳頃になると、商品の受け渡しだけでなく、商品に値段が設定されていることや、買うためには必要な分だけお金を払う必要があることなどについても理解しやすくなるでしょう。お子さんに値段を決めさせてあげたり、おもちゃのお金を使ってやりとりをしたり、遊び方がより広がります。また、遊んだあとに元の場所に戻すところまで一緒に行うことで、お片づけの習慣化にもつなげていくことができます。

【5歳児】お店屋さんごっこのねらい

5歳ごろになると、実際に「おつかいデビュー」をするお子さんもいるでしょう。「お店屋さんごっこ」は、そのためのトレーニングにピッタリです。よりセリフを具体的にしたり、お子さんが自分のカバンからお財布を出してお金を支払ったりなど、実際のお買い物に近い経験ができるように工夫してみましょう。

家庭でお店屋さんごっこをする際に必要なものは?

「お店屋さんごっこ」に必要なものは、遊び方によって変わってきます。1歳〜2歳のお子さんであれば、販売する商品を用意するだけで十分に楽しめるでしょう。ご家庭にある、お子さんが好きな玩具や、野菜・果物などでOKです。3歳以降、よりリアルに「お店屋さんごっこ」をしたい場合は、商品を置く台やカート、おもちゃのお札やコイン、シールや紙でつくった値札、カバンやお財布なども用意してみましょう。

商品を手づくりする

商品を手づくりするところから、お子さんと楽しむのもおすすめです。巧緻性(こうちせい)が鍛えられたり、創造力が育まれたりすることも期待できます。ご家庭や100円ショップにあるような身近なものを使って、可愛らしい商品をつくってみましょう。WEBやSNSで検索をしてみると、さまざまなアイデアが紹介されているので、お子さんが喜びそうなものを探してみてくださいね。

「お店屋さんごっこ」専用のセットやグッズを用意する

「手づくりするのはちょっと大変」「より本格的に遊ばせてあげたい」という方は、「お店屋さんごっこ」専用のセットやグッズを購入するのがおすすめです。アクリルでできたショーケースやディスプレイ棚が設置されているものは、大人でもワクワクするような仕上がりです。このような専用のセットは、小さいお子さんが遊びやすいサイズ感でつくられているほか、角や脚の部分が丸く加工されているなど、安心設計されているものが多くあります。ここでは、わくわくランドで人気がある「お店屋さんごっこ」セットやグッズを紹介します。

・ままごとキッチン お店やさん poet cafe(ポエトカフェ) 4色対応
楽しく遊べる工夫がいっぱいのキッチンカフェ。本物そっくりのIHコンロや、回せる蛇口、ステンレス製シンクなど、細部までバッチリ。インテリアとの相性も考えられたおしゃれなデザインも人気の秘密です。

・カートタイプのお店屋さんごっこ フードカート Branch(ブランチ) 3色対応
まるで本物のフードカートのような大きな車輪と手すりがついています。飾りつけや商品を工夫すれば、アイスクリーム屋さん、コーヒー屋さん、ラーメンの屋台…など、さまざまな「お店屋さん」になりきることができますよ。

・完成品 おままごと レジスター Torte(トルテ)
ぬくもりを感じる木製のレジスターです。本体のレジスターだけでなく、お札やコイン、クレジットカードがセットになっているので、よりリアルな「お店屋さんごっこ」を楽しむことができます。対象年齢は3歳以上、プレゼントにもピッタリですね。

・おままごと18点セット ストック&フリッジ フードセット Vanilla(バニラ)
牛乳やハチミツ、オリーブオイルなどがセットになった、ボリューム満点の18点セット。遊びながらいろいろな食品の名前を覚えることができます。木の優しい手触りも、おすすめのポイントです。

まとめ

今回は、ご家庭で「お店屋さんごっこ」をする際のねらいやポイントについて、年齢別で紹介しました。「お店屋さんごっこ」は、社会性やコミュニケーション能力を育むのによいと言われており、保育園や幼稚園でも取り入れられています。ご家庭で楽しむ場合は、はじめからリアルな「お店屋さんごっこ」を目指すのではなく、お子さんの年齢や成長の様子、興味・関心に合わせてステップアップしながら遊ぶようにしましょう。

「お店屋さんごっこ」は、販売する商品を用意すれば、すぐに始めることができます。玩具や家にあるものを活用するほか、手づくりをしたり購入したりする方法があります。よりリアルに「お店屋さんごっこ」を楽しみたい方は、専用のセットやグッズも販売されているので、安全設計されているものを選びましょう。わくわくランドでは、ご家庭での「お店屋さんごっこ」を応援する商品を数多く取りそろえていますので、ぜひご覧ください!

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