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ベビーサークルはいつから?いつまで?卒業の際の注意事項も解説します

「赤ちゃんが少しずつ活発になってきて、目が離せない」「赤ちゃんと、きょうだいやペットとの距離を取るにはどうすればいいの?」そんな時に購入を検討したいアイテムの一つが、ベビーサークルです。ベビーサークルは名前の通り、赤ちゃんが安全に遊ぶための囲いです。今回は、ベビーサークルを使用する期間や、ベビーサークルを使うメリット、卒業する際に注意したいことをまとめました。

ベビーサークルはいつから?

ベビーサークルを使い始めるタイミングは、お子さんの成長やご家庭の状況によってさまざまです。お子さんが活発に動くようになる「はいはい」を始める前に購入を検討するご家庭が多いようです。

厚生労働省の調査で資料には、「『はいはい』は、生後9~10か月未満の乳児の90%以上が可能である」とあり、早いお子さんは5〜6か月頃から「はいはい」を始めると記載されています。各メーカーが発売しているベビーサークルの中には、「6か月〜」などと対象年齢の目安が書かれているものもあり、使用開始の目安になりそうです。

参考:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査」https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000042861.html

なお、これくらいの月齢のお子さんはベビーサークルをなめてしまうことがあります。必ず、安全な材質でできたものを選ぶようにしましょう。また、ベビーサークルの角がまるく加工されているか、フェンスの間に腕や足が挟まってしまう心配がないか、(ドアがあるタイプの場合)内側から自然に開いてしまわない工夫がされているかなどを確認しましょう。

ベビーサークルはいつまで?

「せっかくベビーサークルを買っても、長く使えないならもったいない…」と、購入を悩まれる方もいるでしょう。ベビーサークルの対象年齢を見てみると、「2歳頃まで」「3歳半まで」などさまざまです。

サークルによじ登ったり乗り越えたりするようになったら、使用をやめたほうがよい場合があります。また、成長とともにサークルの外で遊びたがる様子が見られることもあります。対象年齢を参考にしながら、お子さんの身長の伸びや身体の発達、性格に合わせて卒業するタイミングを検討しましょう。

なお、使わない時は折り畳んだり小さく収納したりできるタイプを選べば、お子さんの成長に合わせてリビングの遊びスペースをゾーニングするために活用するなどもできます。

ベビーサークルを使うメリット

ここまででベビーサークルの使用期間について、おおよそのイメージを持てたことと思います。実際にベビーサークルを使うと、どのようなことが叶うのでしょうか。ここでは、3つのメリットを紹介します。

子供の安全を守れる

前述のように、早ければ生後5か月頃から「はいはい」するようになります。その頃から、親子の家での時間はまさに一変。赤ちゃんが部屋中を動き回り、いろいろなものに関心を持つようになります。家電に触ったり、小物などを口に入れてしまったりというリスクも。ベビーサークルで囲んで、赤ちゃんが安心して遊べるスペースを確保することで、お子さんの安全を守りやすくなります。

安心して家事の時間をつくれる

赤ちゃんがベビーサークルの中で安全に遊んでくれることで、保護者の方は安心して料理や掃除などの家事、仕事をすることができます。赤ちゃんがベビーサークルの中で楽しく遊べるように、好きなおもちゃを置いたり、音楽を流したり工夫をすることで、親子にとって豊かな時間になりそうですね。

きょうだい・ペットと距離を取れる

お兄ちゃんやお姉ちゃんが部屋の中で元気に遊んでいると、勢い余って赤ちゃんにぶつかったり、おもちゃを当ててしまったりする可能性があります。また、犬や猫などのペットを飼っているご家庭でも、注意が必要な場合があります。ベビーサークルは、予期せぬトラブルから赤ちゃんを守るために、活躍してくれるアイテムといえるでしょう。

わくわくランドでは、親子の安心を守るベビーサークルを取り扱っています。ここでは、使わない時は小さく収納できる2アイテムを紹介します。

ベビーサークル卒業時の注意事項

「ベビーサークルはいつまで?」でも説明したように、お子さんの成長とともにベビーサークルを卒業する時がやってきます。大切にしたいのは、引き続きお子さんが安心して過ごせる環境をつくることです。

整理整頓を心がける

保護者の方の料理中はもちろん、お子さんが触ってしまうと危ないものがたくさん置いてあるキッチンは、お子さんがしそうな行動を想定して整理整頓を心がけるようにしましょう。そのほか、毎日使う洗面所やお風呂場、玄関なども同様です。

危ない場所に対策をする

例えば、家具について考えてみましょう。子供用につくられた家具は、角がまるく加工されているなど安心設計が取り入れられているものが多くあります。一方で、それ以外の家具は、角が鋭いものや素材的に怪我をしやすいものがあるかもしれませんね。そのような家具は、お子さんが遊んでいてもぶつかりにくい場所に移動したり、角にコーナークッション・コーナーガードを設置したりするなどの対策をしましょう。

また、キッチンの引き出しや戸棚などにドアロックを取り付けると、遊びながら開け閉めをして指を挟んだり、収納してあるものを取り出して飲み込んだりといった事故を防ぎやすくなります。安全性と使い勝手の両面から検討してみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんが「はいはい」を始める前に、購入を検討するご家庭が多いといわれているベビーサークル。赤ちゃんがベビーサークルの中で安全に過ごせるだけでなく、保護者の方が安心して家事や仕事をできたり、自分の時間を確保しやすくなったりします。また、きょうだいやペットがいる場合も、予期せぬトラブルから赤ちゃんを守ることに役立ちます。

ベビーサークルには、対象年齢の目安が示されているものがあります。身体が大きくなってサークルをよじ登ったり乗り越えようとする場面や、サークルの外で遊びたい様子が見られた時は、使用を終えるタイミングになりそうです。ベビーサークルを卒業しても、お子さんが安心して過ごせるように、引き続き工夫をすることが大切です。

わくわくランドでは、さまざまな家具を通してお子さんの安心・安全を守ることを目指しています。ぜひ多くの商品から、お子さんにぴったりのアイテムを見つけてくださいね

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