かわいい子供部屋におしゃれな二段ベッド。なんだかワクワクしてきますね。二段ベッドは、いったい何歳からの利用が安心でベストなタイミングなのでしょうか。
二段ベッドは何歳から使えるのか
二段ベッドを購入する際に、多くの保護者が最初に気になるのが「いつから子どもに使わせて良いのか」という点です。実は、この問いに対して法律で明確なルールがあるわけではありません。ただし、製品安全協会(SGマーク)やJIS規格といった安全基準の中で使用年齢の目安が示されており、家庭での判断の参考になります。
上段の場合
二段ベッドの上段は、子どもの安全面に特に配慮が必要です。SG規格やJIS規格では、6歳未満の使用を避けるよう推奨されており、落下のリスクを考えても小さな子どもには不向きです。体格がしっかりしてきて、階段やはしごの上り下りがスムーズにできる小学生以降が目安といえるでしょう。使用する際は必ず安全柵の有無を確認し、転落防止対策を徹底することが大切です。
下段の場合
下段は上段に比べて落下のリスクが少ないため、比較的低年齢から使用できます。目安としては3歳頃からであれば安心して眠れるケースが多いですが、寝返りの激しい時期や寝相が不安定な場合は注意が必要です。特に添い寝から一人寝へと移行する段階で、下段を利用するご家庭が多く見られます。周囲に硬い家具や角のあるものを置かないよう配慮し、子どもの成長に合わせて使用環境を整えると良いでしょう。
二段ベッドは何歳まで使えるのか
二段ベッドは「何歳まで使えるか」という明確な基準はありませんが、多くの場合、中学生から高校生の時期まで活用できます。耐荷重が100kg以上ある製品も多いため、子どもの成長に伴っても安心して使用可能です。
ただし、成長とともに体格が大きくなると、上段の高さや布団の出入りが窮屈に感じるケースもあります。その場合は下段を使用したり、二段を分割してシングルベッドとして使うのがおすすめです。ベッド自体の強度や安全性を定期的にチェックしながら、子どものライフスタイルや部屋の使い方に合わせて長く活用すると良いでしょう。
二段ベッドを使う際の注意点
今まで親と一緒に寝ていた子供たちも、二段ベッドの登場で、自然と一人で寝られるようになっていきます。また、二段ベッドを使い始めると、子どもがちょっぴりお兄さん・お姉さんになって、自立心を育めるというメリットも。
ただ、飛び跳ねたり、飛び降りたりすれば、思わぬ事故につながる危険性もあります。そういう使用方法では、メーカーの製品保証や公的な補償の対象にもならないので注意しましょう。
周りに置くものに気をつける
何歳から使うにしても、最初が肝心です。二段ベッドを公園の遊具のような遊び場にしないよう注意しておきましょう。
普段から、二段ベッドの周辺に、ぶつかって怪我をしそうなものなどを不用意に置かないことも忘れずに。転倒が心配な場合は、二段ベッドの周りにクッション性のあるものを敷いておくといいでしょう。
定期的に点検・チェックする
二段ベッドを使う上で、年に何回かは接合部のネジや木の具合を確かめるなど、点検を行うことが大切です。子どもたちが毎日楽しい夢を見るためにも、こまめなチェックを心がけましょう。
子どもに正しい使い方を教える
二段ベッドを安全に使うためには、子ども自身に正しい使い方を伝えることが欠かせません。例えば、はしごを駆け上がらないこと、ベッドの上で飛び跳ねないこと、上段から物を落とさないことなど、事故につながる行動をあらかじめ説明しておきましょう。
また、友達と遊ぶ際に定員以上で上段に上がらないことも大切なルールです。日常的に声かけを行い、子どもが楽しく、かつ安全に二段ベッドを使えるように習慣づけることがポイントです。
二段ベッドを選ぶポイントは?
二段ベッドは、何歳から使い始めても、子供たちの成長を考えて余裕をもった製品を選びたいものです。
安全基準を満たしているか
安全面では、SG規格・JIS規格などの安全基準に適合していることが第一です。子供の身長に合った高さなのか、手すり・サイドフレーム・はしごなどが安全な設計のものであるかどうかが決め手となります。
耐荷重が高いかどうか
頑丈さは、耐荷重(※静止物耐荷重)といわれる、どのくらいの体重まで耐えられるかを証明する数値で確認しましょう。
400kgまで耐えられる業務用の二段ベッドもあるので、ぜひチェックしてみてください。メーカー・販売店の商品案内や、取扱説明書をきちんと確認して選べば、より安心です。
おすすめ二段ベッド5選
お子さまが毎日眠る二段ベッドは、何歳から使うにしてもこだわって選びたいもの。今回はわくわくランドがおすすめする、安全性にもデザイン性にも優れた二段ベッド5点をご紹介します。
国産檜二段ベッド KOTOKA(コトカ)
キッズデザイン賞を受賞した、子ども視点の安全・安心デザインの二段ベッドKOTOKA。家具の町福岡県大川市の工場で制作されたこだわりの二段ベッドは、使うほどに味が出るので何歳になっても使えます。
材料には熊本県産の高品質の檜を使用。檜にはアロマ効果、防カビ・防ダニ効果が期待でき、快適な眠りに導いてくれます。耐荷重は驚きの400kg(※静止物耐荷重)なので、お子さまから大人まで安心して使っていただけます。
2口コンセント付きの宮棚やベッドの高さ調節など機能性も抜群。檜の香りに包まれる安心安全の上質な二段ベッドで、癒しの眠りを体験してみてください。
コンパクト 二段ベッド Flam(フラム)
サイドの宮棚でディスプレイを楽しめるオシャレな二段ベッドFlam。通常ヘッドにある宮棚をベッドサイドに付けることによって、スペースが広く自由な空間が広がります。二段ベッドに、自分だけのお気に入りのスペースを作り出せます。
垂直な固定ハシゴは、省スペースでもぐらつかず安全に上り下りが可能。通気性に優れたメッシュ床は、しっかりとしたパイプ補強を施しています。落下防止のサイドフレームやベッドの下段は高さを抑えるなど、安全性にもこだわった二段ベッドです。
階段付き 二段ベッド Evian Step(エビアン ステップ)
階段付きで小さなお子さまでも安心の二段ベッドEvian Step。上り下りに便利な階段は、左右で入れ替え可能なので、お部屋に合わせて自由にレイアウトできます。77階段のステップ下は収納スペースとして使え、ベッド下には2杯の引き出しもあるので収納力抜群。宮棚にはLEDライトと2口コンセントがついており、機能性も言うことなしです。
木のぬくもりを感じるパイン材を使用し抗菌、防虫、消臭やリラックス効果が期待できます。角はすべて面取り加工を施しているので、お子さまが使うのにも安心。
分割してシングルベッドとしても使えるので、何歳になっても違和感なく使えます。安全なだけでなく、機能性や収納力も求める方におすすめの二段ベッドです。
マットレスセット シンプル二段ベッド sereno(セレーノ) 3色対応
二段ベッド Sereno(セレーノ) は、子育て中のママの声から生まれたシンプル&コンパクト設計のベッドです。高さを抑えたデザインと垂直はしごで省スペースを実現し、お部屋を広く使えます。余計な機能を省いたすっきりしたデザインはインテリアにも馴染み、コストを抑えて価格もリーズナブル。下段は低めで未就学児も安心して出入りでき、成長後も快適に使用可能です。
角は丸みを持たせ、安全性や強度も確保。さらに通気性の良いすのこ仕様に加え、便利なフック棚2個が付属しています。
二段ベッド Britt(ブリット)3色対応
Britt(ブリット) は、コンパクトで使いやすい二段ベッドです。お子さまが触れる部分にはクッション性のある樹脂製Tモールを採用し、安全性を高めています。
上下を分割してシングルベッドとしても使えるため、ライフスタイルの変化に合わせて長く利用可能。さらに2台を連結すれば、家族で並んで寝られるキングサイズ風ベッドとしても活躍します。
上下どちらにも便利なコンセント付き宮棚を搭載し、スマホやタブレットの充電もスムーズ。低めの下段設計で、小さな子どもも安心して出入りでき、成長後も快適に使えるのが魅力です。
自分好みの二段ベッドを探してみましょう
二段ベッドは「子供たちの成長を少しだけ離れて見守っていたい」という家族にぴったりです。年齢も2歳から使えるので、室内レイアウトのアイデアもますます素敵に膨らむでしょう。
わくわくランドの二段ベッドは、身体にやさしい安心で頑丈な設計です。何歳からでも長く使えて飽きのこない、デザインにもこだわった素敵な二段ベッドをぜひ見つけてみてください。









