A.昔、草木や紙、わらなどで作った人形に自分の災厄を移し、海や川に流した『流し雛』という行事が行われていました。 その行事と平安時代に始まったお人形遊び(ひいな遊び)が結びつき、誕生したのが『ひな祭り』と言われています。ひな人形をその子の形代とし、災いが降りかからないようにと願い、また、健康で美しく育ち幸福に恵まれますように、という思いを込めて飾られています。
A.昔、草木や紙、わらなどで作った人形に自分の災厄を移し、海や川に流した『流し雛』という行事が行われていました。 その行事と平安時代に始まったお人形遊び(ひいな遊び)が結びつき、誕生したのが『ひな祭り』と言われています。ひな人形をその子の形代とし、災いが降りかからないようにと願い、また、健康で美しく育ち幸福に恵まれますように、という思いを込めて飾られています。
A.ひな飾りは、赤ちゃんの無病息災を願い、厄除けやお守りとして飾られます。そのため、本来であれば赤ちゃん一人一人にお人形を用意する、というのが慣わしです。しかしながら、お手持ちのお人形への思いや現代の住宅事情など、ご家庭によってご都合は様々かと思います。文化や風習というものは、必ずといった決まりを強制するものではありません。当ショップでは、それぞれの事情に合わせ、ご家族皆さまで納得のできるひな祭りの形を検討されてもよいと考えております。
A.ひな人形は、一般的に12月頃から店頭に並びはじめます。そのため、ご購入時期としては12月から1月が一般的です。ひな人形の販売ピークは1月で、年間販売数の6〜7割が1月に集中する、とも言われています。五月のお節句飾りは、1月下旬から2月頃に販売を始める店舗が多いので、2月から3月にかけてのご購入が一般的と言えます。インターネットでのご購入の際は特に、画像や説明などを丁寧に、しっかりと掲載しているショップをお選びになり、内容をよくご確認ください。
A.立春(2/4)から3月中〜下旬ごろまで飾られるのが一般的です。旧暦ですと、3月初めから4月中〜下旬ごろになります。特に、この日からこの日までが絶対、という決まりはありませんので、上記期間を目安に、それぞれのご家庭のご都合に合わせてお飾りをお楽しみ下さい。
A.『ほこりを落とす』『防虫』『湿気管理』がポイントです。天気の良い日に、喚起を行いほこりをよく落として箱へお入れ下さい。防虫剤は、ドラッグストアなどで『人形用』と表記されているものを選び、直接人形に触れないよう、箱の上の方に一箱に1つを目安にお入れ下さい。収納は、湿気の多い場所を避けて下さい。クローゼットや押入れに保管される場合は、湿気がこもらないよう注意して下さい。逆に、極端な乾燥も人形を傷める場合がありますので、人形箱の中に直接乾燥剤を入れることはおやめ下さい。
A.一般的には神社やお宮で行われますが、どこの神社でもというわけではありません。お住まいの地域の神社におたずねになるか、お住いの市区町村役場におたずねになると、情報を頂ける場合があります。
A.兜や鎧の室内飾り、外の鯉のぼり、どちらをお飾りになっても構いません。また、どちらか一方でも室内と外の両方を飾られても問題ありません。どちらも赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を願うお飾りですので、ご家庭の事情に合わせてお決めになられて構いません。
A.室内飾り・鯉のぼり、いずれも一般的には、3月20日の春分の日から4月中頃にお飾りになり、5月いっぱいまで楽しまれる方が多いようです。
A.ひな人形、五月飾りいずれも、母方のご実家から贈られるのが一般的です。女の子のお節句は母方から、男の子のお節句は父方から、とお考えの方もおられるようですが、全国的にはいずれも母方から贈られるケースが主流です。最近では、若夫婦様お二人でのご購入や、ご両家で購入されるケースも増えてきています。
A.赤ちゃんがお生まれになったばかり、特に生後1か月も経たないうちにお節句の時期を迎えてしまった場合は、赤ちゃんやママの体調を優先し、無理をせず、翌年にお祝いをされても全く問題ありません。お節句の日に近くなると、ひな人形や五月飾りが売り切れとなっている場合も少なくありません。そうした事情からも、翌年に余裕をもってご準備をされた方が良いと言えます。
A.お節句飾りは、お守りという意味でも、お一人に1つずつ、という考え方が一般的かもしれません。しかしながら現実には、飾るスペースなどご家庭により様々なご事情があります。当ショップでは、旗や立札といった、赤ちゃんのお名前を入れて飾っていただける商品を多数ご用意しております。妹さんや弟さんには、お名前入れの商品をお作りになり、お姉ちゃんお兄ちゃんのお節句飾りと一緒にお飾りになられてはいかがでしょうか。