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ロフトベッドで安全に過ごすための4つの注意点

「揺れそう?」「落ちそう?」「壊れそう?」ロフトベッドを安全に使うには何に注意したらいいのでしょうか?省スペースなのにデザイン性も高いので人気のロフトベッド。安全に使うための4つのポイントをご紹介します。

1.耐荷重を必ずチェック!

「あこがれのロフトベッドだから、オシャレなものを置きたい!」と誰でも考えると思います。もちろん自分の好みにピッタリくるのが一番ですが、そのロフトベッドが安全かどうかも選択の条件に加えましょう。

ロフトベッドは壊れやすい?

ロフトベッドの外見をシンプルに説明すると、「普通のベッドが4本の柱で支えられて浮いている」状態です。床にどっしりと置いてあるベッドの方が丈夫そうに見えますが、ロフトベッドにも充分な強度があります。

見た目よりも耐荷重で判断しよう

「壊れないかな?」と不安になる前に、まずはロフトベッドの耐荷重をチェックしてください。ロフトベッドは人が1人寝ても充分に余裕のある重量を想定して設計されていて、規定の重量以内であれば安全に使用できます。

迷った時はデザインよりも安全さを重視して、耐荷重がより大きいものを選ぶようにしましょう。ただし、耐荷重は静止物についてで、飛び跳ねたり暴れたりすることでかかる重さは想定されていません。こちらもあわせて理解しておきましょう。

2.「揺れ」には支柱やフレームの太さをチェック

柱で浮かせている構造のロフトベッドは見るからに揺れそうですが、実際にはどうなのでしょうか?揺れについてのポイントもしっかり確認しておきましょう。

ロフトベッドに揺れはつきもの

つくりにもよりますが、ロフトベッドはその構造上ある程度は揺れてしまい。想定されている揺れですので「揺れるから安全ではない」ということにはなりませんが、高いところで寝ているので、揺れや軋み音により恐怖を感じる場合もあります。

揺れもできるだけ小さい方がいいでしょう。なかには寝返り程度で大きく揺れたり軋んだりするものもあるので、デザインだけで決めてしまうと後悔することになるかもしれません。

揺れや軋みを気にする方は、横揺れ防止の補強がされているものや、柱やフレームがしっかりとしているつくりのロフトベッドを選ぶようにしましょう。支柱が5本以上ついているロフトベッドを検討するのもひとつの手ですね。

ネジは締めすぎても緩む?

一般的にはスチールパイプ製よりも木製のロフトベッドの方が耐荷重も大きく、複数のネジで締められているので揺れにも強いとされています。

ただし、ネジは締めが甘いのはもちろん、きつく締めすぎても緩みやすくなってしまいます。安全のためにも、ネジの締め加減には気をつかうようにしましょう。

3.柵は高く、マットは低く

柵

ロフトベッドには「ベッドから落ちないかな?」という不安がつきものです。しかし、ほとんどのロフトベッドには安全のために落下防止の柵がついているので、普通は落ちることはありません。

より安全に安心して使いたい場合には、柵の高さとマットレスの厚みを意識するといいでしょう。マットレスが厚すぎるとその分柵が低くなってしまい、何かの拍子に乗り越えてしまう可能性もないとはいえません。もちろん、柵は高さだけでなく丈夫であることが大切です。

4.いざという時の降りやすさをチェック

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地震大国日本では、いざという時に安全にすばやく避難できるようにしておくことが大切です。起きてすぐ出口へ走れるベッドや布団とは違い、ロフトベッドの場合は一度床に降りる必要があります。

また、降りる時に慌ててケガをしてしまう可能性なども考えておかなくてはいけません。緊急時の視点から見ると、はしごタイプよりは固定の階段タイプのロフトベッドの方がより安全でしょう。はしごタイプから選ぶときには、できるだけ足をかけやすいものを選ぶようにしてください。

ロフトベッドは安全に使えます

耐荷重や落下や揺れに対するつくり、そして降りやすさをしっかりとチェックすれば、ロフトベッドは安心、安全に使用できます。1日の中でも長い時間を一緒に過ごす家具だからこそ、気を抜かずに安全性をチェックして慎重に選んでください。

わくわくランドには安全に使っていただける丈夫なロフトベッドをたくさん取り揃えています。お子さまから大人の方まで、どうぞ安心してご使用ください。


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