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二段ベッドの事故を防ぐには?

大切な子供達や家族が使う、二段ベッド。省スペースで経済的と素晴らしい家具ですが、時には思わぬ事故が起きることも。二段ベッドの事故を防ぐには、どうすればいいのでしょうか?

二段ベッドは、限られたスペースを有効活用できる便利なベッドですが、上段からの転落やはしごでの落下、床板の破損など、高さのある家具ならではの事故にも注意が必要です。

特に子どもが使用する場合は、ベッド本体の耐荷重や床板の強度、転落防止柵の高さ、はしごの安全性などを購入前に確認することが大切です。

ここでは、二段ベッドで起こり得る事故とその原因、安全性の高い二段ベッドを選ぶポイント、設置後にできる事故防止対策について詳しく紹介します。

目次
  1. 子どもの二段ベッドは本当に危ない?この記事の目的
  2. 二段ベッドで起きる事故
  3. 二段ベッド事故の原因は床板?
  4. 事故を防ぐ二段ベッド選びのポイント
  5. 設置後にできる安全対策
  6. オススメ二段ベッド3選
  7. 事故防止に役立つ二段ベッドを!

子どもの二段ベッドは本当に危ない?この記事の目的

二段ベッドだから必ず事故が起きるというわけではありません。ただし、上段は床から高さがあるため、一般的なベッドよりも転落した際のけがが大きくなる可能性があります。

消費者庁も、子どもの高所からの転落は重大なけがにつながるおそれがあるとして、対象年齢や使用方法、安全に配慮された製品であるかを確認するよう注意喚起しています。

二段ベッドを安全に使うためには、

  • ベッドそのものの安全性を確認する
  • 上段からの転落対策をする
  • 床板やはしごを定期的に確認する
  • 子どもと使用ルールを決める

といった対策が重要です。

「二段ベッドは危ないから使わない」と考えるのではなく、どのような事故が起こる可能性があるのかを知ったうえで、安全性を確認して購入・使用することが事故防止につながります。

二段ベッドで起きる事故

二段ベッドの事故というと、寝返りをして柵を乗り越えたり、寝ぼけたりしてはしごから転落するということを想像すると思います。しかし、それ以外にも事故が起きることがあるのをご存知ですか?

大きな怪我につながる事故も

転落以外の事故には、以下のようなものがあります。

  • 就寝時に床板が破損し、そのまま下に落下して背骨を骨折。(50代男性)
  • 上段をベッドメイキングしていて、はしごから足を滑らせ落下。(30代女性)
  • 二段ベッド上段で小学生数人が遊んでいる時、床板が破損し落下。(小学生)
  • 降りる時に、はしごのフックとサイドフレームの間に腕が挟まり裂傷(小学生)

転落事故の具体例と起こりやすいシチュエーション

二段ベッドで特に注意したいのが、上段からの転落です。

寝返りをした際に転落防止柵を乗り越えたり、寝ぼけた状態ではしごを降りようとして足を踏み外したりする可能性があります。また、子どもが上段を遊び場として使い、柵に寄りかかったり乗り越えたりすることも事故につながります。

消費者庁は、高い場所からの子どもの転落は生命に関わる重大なけがにつながるおそれがあると注意喚起しています。

特に、

「上段で飛び跳ねる」
「柵に座る」
「はしご以外から上り下りする」

といった使い方は避けるよう、家庭内でルールを決めておきましょう。

床板の破損・抜け落ち事故の具体例

床板は、寝ている人の体重だけでなく、マットレスや布団の重量も支える重要な部分です。

また、子どもがベッドの上で飛び跳ねると、通常の就寝時よりも強い荷重が一時的に床板へ加わります。そのため、耐荷重以内であっても、ベッドの上で飛び跳ねたり複数人で遊んだりすることは避けましょう。

地震時の倒壊・下敷き事故の具体例

二段ベッドは高さがあるため、地震による揺れについて不安を感じる方も少なくありません。

地震時の安全性は、ベッド本体の構造だけでなく、

  • 設置する床の状態
  • 壁との距離
  • 家具の配置
  • 組み立て状態
  • 接続部の緩み

などにも影響されます。

購入後は取扱説明書に従って正しく組み立て、定期的にボルトや金具の緩みがないか確認しましょう。

また、ベッドの近くに背の高い収納家具や落下しやすい物を置かないことも重要です。

その他に起きやすい事故パターン

二段ベッドでは、転落や床板の破損以外にも、

  • はしごから足を滑らせる
  • はしごとフレームの間に手足を挟む
  • ベッドの角に身体をぶつける
  • 上段から物を落とす
  • 上段の柵やすき間に身体の一部を挟む

といった事故にも注意が必要です。

製品安全協会のSG基準では、二段ベッド及びロフトベッドについて部材間のすき間やはしごの強度なども規定されています。

年齢ごとの二段ベッドの適切な使い方

子どもが二段ベッドを使う場合は、年齢だけで判断するのではなく、

  • 安全に一人で上り下りできるか
  • 寝ぼけた状態でもはしごを使えるか
  • ベッド上で遊ばないなどのルールを守れるか

なども確認しましょう。

特に小さな子どもの場合は、高い場所からの転落リスクを考慮し、下段を使用する方法もあります。

製品ごとに対象年齢や使用上の注意が設定されている場合があるため、購入前・使用前に取扱説明書を必ず確認してください。

兄弟・きょうだいで使うときのルールづくり

兄弟・きょうだいで二段ベッドを使う場合は、「上段で遊ばない」「はしごを使って上り下りする」「ベッドの上で飛び跳ねない」などのルールをあらかじめ決めておきましょう。

特に注意したいのが、複数人で上段に乗ることです。

上段に数人が集まると床板やフレームに想定以上の荷重がかかる場合があります。耐荷重を確認するとともに、就寝用途以外での使用は避けましょう。

二段ベッド事故の原因は床板?

事故の事例を見てきましたが、いずれもベッドの強度や設計に関係しています。その原因として多い、床板について触れておきましょう。

床板の種類

床板には、すのこタイプと布板タイプがあります。使う環境によっては、湿気が溜まりカビや木材自体の強度が落ちることがあるようです。

そのため、床板については、交換品があるかを確認しておくといいでしょう。また、万が一に備えて、薄手のマットレスや布団など、柔らかい物を敷いて就寝するといいでしょう。

すのこタイプは通気性を確保しやすい一方、すのこ自体や支える桟に割れやヒビがないか定期的に確認することが大切です。

床板の強度不足で起きるリスク

床板の強度が不足していたり、長期間の使用によって部材が劣化していたりすると、床板が割れたり抜けたりする可能性があります。

特に、

  • ベッドの上で飛び跳ねる
  • 複数人で上段に乗る
  • 耐荷重を超えて使用する
  • 床板に割れや変形があるまま使う

といった使い方には注意しましょう。

購入時には床板の構造と耐荷重を確認し、使用中も定期的に床板の状態をチェックするのがおすすめです。

床板以外のパーツで起きる事故原因

事故の原因になるのは床板だけではありません。

はしご、転落防止柵、フレーム、接続金具などの状態も安全性に関係します。

特に組み立て式の二段ベッドは、使用しているうちにボルトや金具が緩む可能性があります。定期的に接続部分を確認し、必要に応じて締め直しましょう。

二段ベッドとロフトベッドのリスクの違い

二段ベッドとロフトベッドはどちらも高い位置に寝床があるため、上段からの転落やはしごからの落下に注意する必要があります。

二段ベッドは上下に寝床がありますが、ロフトベッドは下部をデスクや収納スペースとして使うタイプが多くあります。

いずれの場合も、購入前に耐荷重・転落防止柵・はしご・床板などの安全性を確認しましょう。SGマークでは「二段ベッド及びロフトベッド」が同じ対象品目として安全基準の対象になっています。

事故を防ぐ二段ベッド選びのポイント

子供達や大切な人を二段ベッドの事故から守るための選び方のポイントを見ていきましょう。

床板の強度が高いものを選ぶ

まず、床板破損が原因の事故を防ぐために、耐荷重の数値の大きい物を選ぶ様にするといいでしょう。

耐荷重の数値が大きいということは、大人も使えるということです。また、床板を支える桟の部分が上下左右でしっかり支える物だとより安心して使えます。

耐荷重表示と実際の使い方を確認する

二段ベッドを購入するときは「耐荷重○kg」という数字だけを見るのではなく、その数値がどの部分を示しているのかも確認しましょう。

例えば、

  • 上段の耐荷重
  • 下段の耐荷重
  • 床板の耐荷重
  • はしごの耐荷重

などが個別に設定されている場合があります。

また、商品によって「静止耐荷重」など測定条件が異なる場合もあります。

マットレスや布団などの重量も床板にかかるため、実際の使用方法を想定して確認することが重要です。

サイドフレーム、柵の高いものを選ぶ

子供は就寝中に、頻繁に寝返りするので、事故を防ぐ意味でもサイドフレームの高さがあるものを選びましょう。

上段の転落防止柵が高くても、厚いマットレスを使用すると実際に身体を支える柵の高さが低くなることがあります。

二段ベッドを購入するときは、ベッドだけでなく使用するマットレスや布団の厚みまで考えて確認しましょう。

転落防止柵のすき間と長さを確認する

上段の転落防止柵は高さだけでなく、すき間や長さも重要です。

身体や手足が入り込みそうなすき間がないか、寝返りした際に十分な範囲をカバーできているか確認しましょう。

製品安全協会のSG基準でも、二段ベッド及びロフトベッドについて部材間のすき間が安全項目のひとつとなっています。

はしごの安全性が高い二段ベッドを選ぶ

はしごからの転落も多いので、事故防止のために、はしごにもこだわりましょう。チェックポイントは、ステップの広さと固定式かどうかというところ。小さいお子さまが使うのであれば、階段のついた二段ベッドもオススメです。

はしごの角度・踏み板・固定方法を確認する

二段ベッドのはしごを確認するときは、

  • ステップの幅
  • 足を置きやすい形状
  • はしごの角度
  • 手を掛けられる場所
  • ベッドへの固定方法

なども確認しましょう。

特に寝起きは足元が不安定になりやすいため、上り下りしやすい形状かどうかは重要です。

はしごを使用する際は靴下で滑らないよう注意し、荷物を持ったまま上り下りすることも避けましょう。

二段ベッド全体の高さを抑える

転落によるリスクを抑えたい場合は、ロータイプの二段ベッドを選ぶ方法もあります。

上段の位置が低ければ、一般的な高さの二段ベッドと比べて天井との圧迫感を抑えやすく、布団の上げ下ろしや子どもの様子の確認もしやすくなります。

ただし、低い二段ベッドでも転落事故の可能性がなくなるわけではありません。転落防止柵やマットレスの厚みなども合わせて確認しましょう。

耐震性と固定方法を確認する

地震対策を考える場合は、ベッドそのものの構造に加えて、設置環境も確認しましょう。

ベッドを水平で安定した床に設置し、取扱説明書どおりに組み立てます。

壁固定などを検討する場合も、自己判断で金具を追加するのではなく、製造メーカーが推奨している固定方法や取扱説明書を確認してください。

SGマーク付きの二段ベッドがオススメ

SGマークは、厳しい安全基準をクリアした製品に与えられ、万が一の事故がおこった際の保障も受けられます。このマークがついている二段ベッドであれば、事故の心配も減り、万が一のケースにも対応可能です。

二段ベッド及びロフトベッドもSGマークの対象品目で、部材間のすき間やはしごの強度などについて基準が設けられています。

購入時に安全性を判断するひとつの目安として確認してみましょう。

SGマーク以外の安全基準・認証を確認する

二段ベッドを選ぶ際は、SGマークの有無だけでなく、

  • メーカー独自の耐荷重試験
  • 床板の強度試験
  • はしごの強度
  • 転落防止柵の構造
  • 使用上の注意事項

なども確認しましょう。

また、中古の二段ベッドを購入する場合は、部材の劣化や改造の有無、取扱説明書があるか、リコール対象商品ではないかなども確認すると安心です。

消費者庁も、中古の子ども向け製品について、製品状態や取扱説明書、リコール情報などを確認するよう案内しています。

購入前にチェックしたい安全チェックリスト

二段ベッドを購入する前は、次のポイントを確認してみましょう。

  • 上段・下段の耐荷重
  • 床板の構造と強度
  • 転落防止柵の高さ
  • 柵やフレームのすき間
  • はしごのステップ幅
  • はしごの固定方法
  • ベッド全体の高さ
  • 使用できるマットレスの厚み
  • 対象年齢や使用条件
  • 安全基準や試験内容
  • 交換部品の有無
  • 取扱説明書の注意事項

価格やデザインだけでなく、安全性に関わる仕様まで確認してから購入することが大切です。

設置後にできる安全対策

安全性の高い二段ベッドを購入しても、使い方によって事故が起きる可能性があります。設置後も、転落防止柵や床板、はしご、接続金具などを定期的に確認しましょう。

転落防止ネットや追加柵を取り付ける

転落対策として追加のネットや柵を検討する方もいます。

ただし、後付け部品を取り付けることで、ベッドとの間に新たなすき間ができたり、本来想定されていない荷重がかかったりする可能性もあります。

取り付ける場合は、ベッドメーカーの対応製品や推奨方法を確認してから使用しましょう。

マットレスと布団の厚みを調整する

上段で使用するマットレスや布団は、厚みも重要です。

厚すぎるマットレスを置くと寝床の位置が高くなり、転落防止柵の実質的な高さが低くなります。

購入する二段ベッドに推奨マットレス厚が設定されている場合は、その範囲を守りましょう。

壁固定や突っ張り・金具で揺れを抑える

地震対策として壁固定や金具の使用を検討する場合は、ベッドメーカーや取扱説明書で推奨されている方法を確認しましょう。

賃貸住宅などで固定できない場合もあるため、設置場所や周囲の家具配置を工夫し、転倒・落下物のリスクを減らすことが大切です。

ベッド周りに危険物を置かない

二段ベッドの周囲には、転落した際にけがにつながるような家具や硬い物をできるだけ置かないようにしましょう。

また、上段の近くに窓がある場合は特に注意が必要です。

消費者庁には、二段ベッドや出窓で遊んでいた子どもが開いていた窓から転落し、大きなけがをした事例も報告されています。

ベッドを窓の近くに配置する場合は、子どもがベッドを足場として窓へ移動できない配置になっているかも確認しましょう。

家庭内ルールと見守り体制を整える

子どもと一緒に、

「上段では遊ばない」
「ベッドの上では飛び跳ねない」
「はしご以外から上り下りしない」
「複数人で上段に乗らない」

といった安全ルールを決めておきましょう。

子どもの成長や行動が変わったら、使い方について改めて確認することも大切です。

オススメ二段ベッド3選

ここからは、事故防止機能が高めのオススメ二段ベッド3選をご紹介します!

特許構造 二段ベッド Fully(フーリー)

耐震性と床板の安全性に配慮した二段ベッドFully。特許取得のすのこ落下防止構造を採用し、丈夫で安心して使いやすい設計です。

・特許取得のすのこ落下防止構造
・地震対策を強化した安心設計
・静止耐荷重試験500kgをクリア

詳しくはこちら >

階段付き 二段ベッド Evian Step(エビアン ステップ)

上り下りのしやすさと安全性に配慮した、手すり付き階段タイプの二段ベッドEvian Step。はしごの上り下りが不安なお子さまにも使いやすい設計です。

・上り下りしやすい手すり付き階段
・角部分には面取り加工を採用
・静止耐荷重試験500kgをクリア

詳しくはこちら >

二段ベッド Creil Better(クレイユ ベター)

耐荷重と地震対策にこだわったロータイプ二段ベッドCreil Better。床板をしっかり支える構造と上下段の二重固定で、安全性に配慮しています。

・四方のすのこ受けで床板をしっかり支える設計
・鉄ダボ+ビスによる上下段の二重固定
・静止耐荷重試験700kgをクリア

詳しくはこちら >

事故防止に役立つ二段ベッドを!

事故を防ぐための安全面の工夫や安心な二段ベッド選びのポイントについて、考えてきました。使う方の年齢や用途で二段ベッドの選択基準も異なりますが、安全基準や耐荷重、床板、はしご、転落防止柵などを確認することが大切です。

わくわくランドでは、さまざまなタイプの二段ベッドを取り揃えています。デザインやサイズだけでなく、安全性に関わる仕様も比較しながら、ご家庭に合った二段ベッドを選んでみてください。

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